アトミック演算はPEZY-SC2/pzsdk-ver4.0以降で利用可能です。
これには
(1)PEZY-SC内でのアトミック演算
(2)PEZY-SC内+CPUでのアトミック演算
の両方が含まれます。
この情報と簡単なサンプルは以下に置いてあります。
https://gitlab.portal.pezy.jp/pezy/pzatomic
pzsdk-ver4.0ではいずれも外部からライブラリをリンクする必要があります。
またヘッダファイルもSDKとは切り離して提供しています。
pzsdk-ver4.1以降では(1)に関するオブジェクト、ヘッダファイルはSDKの中に含める予定です。
アトミック演算での注意事項としては、アトミックに専用のキャッシュが存在するため、
PEZY-SCのカーネル、あるいはCPU側で正しくフラッシュを行わないと値が読み出せなくなる場合があります。
いずれドキュメントも記述しますが、当面は上記のサンプルを参考にしてください。